幼児さんのうたあそびクラス「うたごよみ」。
新しいお友だちが、体験参加されました。
お母さん、まだ赤ちゃんのご兄弟も、おんぶや抱っこで一緒に。
みんなで手をつないで輪になり、うたあそびをします。
はじめてのお友だちも、さっそく、ほかのお友だちと手をつないで
すぐにうたとおはなしの世界に入って
笑顔が輝きます!
みんな、どの子もみんな、ほんとうにかわいい。
3月のテーマは「もうすぐ春」。
うたと一緒にお名前を呼んで、ご挨拶。
手遊びや、わらべうたあそびをしてから
手をつないで輪になります。
みんなでつくった輪の、収縮と拡散、
身体をつかった大きな動きは、子どもたちも大好きです。
春を待つ小鳥が、お日さまを呼びに行き、
お日さまが野原で冬のあいだ眠る、お花やかえるや虫を起こしにいく。
というストーリーを考えました。
そんな、おはなし仕立てのあそびのために、今回は自作のうたも用意しました。
春を喜ぶうたや、梅やうぐいすのうた。生まれてくる小鳥。
そんなうたと音の世界に入って、みんなで遊びます。
「季節」と「自然」を感じるうたあそび。
シュタイナー教育で言われる「ライゲン」をベースにしています。
そして、このクラスではピアノは使いませんが、
小さな楽器を使います。
小さくてきれいな音。
ひとりづつ、手に持って鳴らしました。
毎回、こうして
全体を流れるストーリーを考えて、準備します。
そうすると、子どもたちは、
何も指示しなくても、模倣しながら
うたの世界に入って遊ぶんですよ。
お引越しのために、このクラスに参加するのがこの日で最後の、○○ちゃん。
私から、絵本のプレゼント。
すると、思いがけず、私も○○ちゃんから
プレゼントをいただきました。
可憐な野の花と一緒につつまれた、手作りの「みつろうろうそく」。
○○ちゃんが、みつろうねんどで色とりどりの飾りをつけてくれたそうです。
そして、包みをあけてみると…。
素敵な「ろうそく消し」です!
クラスでおはなし(素話)をするときに、みつろうろうそくを灯すのですが
そのとき、火を消すものを、木のスプーンなどで代用していたので
○○ちゃんのお母さんが、プレゼントにと考えてくださったのだと思います。
○○ちゃんとは、春からは、「うたごよみ」は来られないけれど
「きららの森の学校」のうたあそびクラスで、月1回土曜日に、会えるということで、
さようならではないのですが。
このお部屋で、いつも笑顔をみせてくれた○○ちゃんのこと、
きっと○○ちゃんが大きくなっても、私の心にもずっと残っています。
でも4月から。この日体験参加してくれた、
新しいお友だちが、きてくれることになりました♪
うたあそびは、きっと子どもたちの心の
深いところに残っていく、と思います。
こんな時間を一緒にすごすことができて
私も幸せです♪