3歳からのうたあそびクラス、「うたごよみ」。
季節や自然のうたで、あそんでいます。
ベースにしているのは、
シュタイナー教育で、「ライゲン」と言われるもの。
みんなで輪になって動くのが、基本の形です。
季節のうたを歌いながら、
「振付け」ではない動き=言葉を動きます。
わらべうたや手遊び、素話、
自作の歌なども加えています。
うたの世界に入れるように、
全体の流れ、の意味での「リズム」を大事にしています。
この日は、久々に
見学のお母さまに写真を撮っていただきました。
私も子どもたちも、うたあそびに集中しているし
動きもあるので
撮影は難しいのですが。
この日は、年少さんクラス。
一人一人と握手でこんにちは。
笛のメロディーが始まりの合図、
うたあそびが始まります。
輪になってオイリュトミー、
羊毛ボールを転がしてご挨拶の歌。
手あそび。
輪をくぐります。
輪くぐりと、輪の収縮・拡散は
毎回やっても楽しい!
ぐるぐるうずまき。
とんでった~!!
おしくらまんじゅう。
「せっくんぼ」というわらべうたで。
雪が、
みんなの上にふんわり降りてきます。
シルクの布は気持ちよくて
みんな 触りたくて、手をのばします。
こちらは、年中さん・年長さんクラス
(この日は年長さんがお休みでした)。
小さな弟くん・妹さんも一緒に交って。
手遊び。
お鍋とすり鉢の歌。
お鍋は大きく~すり鉢は、輪が小さくなります。
シルクの布の、雪が降りてきます。
身体を動かしたあとは、静かにお話を聞きます。
絵本も何も見ないで聴く「素話」、
(話す私も何も見ないでなので、集中力が要ります、)
想像して聴くので、集中力がつきます。
この日は、手遊びも交えての短い素話、
小さい弟くん、妹さんも聴きやすい。
お話に歌が出てくるたび、一緒に手をたたいて。
最後に、楽器遊び。
グロッケンを一音づつ持って、歌いながら鳴らします。
毎回、とっても楽しいうたあそび。
音楽が自然と、暮らしの中にある。
そんなふうになるといいなと思います。
幼児さんのあいだ、長くうたあそびクラスを続けた子は、
ピアノを習い始めると、
それまでに何の練習・訓練的なことをしていなくても
やっぱり、とっても「歌心」があります。