2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
大人のかたの、ピアノレッスン。 レッスンに来られるようになって8ヶ月、ピアノ経験者の女性Nさん。子どものころから大人になるまでピアノは習っておられたそうです。 お子さんも独立されて、長い間弾かずにいたけれど、実はずっと気になっていたという、ピ…
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レッスンでは、ピアノを始めたばかりの導入段階のお子さんから、座り方、姿勢、腕などの使いかたなど 丁寧に指導しています。 たとえば、椅子に座る場所などは「あと1センチ後ろに」とか、細かいです。 でも、それで「軸」ができるかどうかが、本当に変わる…
もうすぐ一年生のAちゃん。 レッスンを始めてまだ3回目です。 ピアノの導入期として、ピアノの前に座って弾くという以外に、本当にいろいろなお稽古をしています。それは、ピアノに、そして楽譜に無理なくなじんでいってもらうために、いろいろな意図をもっ…
2年生の息子の宿題で、「音読」が毎日のようにあります。 保護者が聞いてサインをするというものです。 ピアノのレッスンで、ロシアの民謡をベースにした曲を使っていました。 易しい曲で、単純な音型のくりかえしをベースにし、リズムが変化していくのです…
昨日のレッスンの様子。 和音の響きの連続でできた曲で、 前回のレッスンでのアドバイスから、しっかり練習してきた様子の○○くん。 ゆっくりのテンポでの同音和音の連続。 音をとぎれないように保って弾きたいところを、上手にできるようになっています。 そ…
「からだをつくりかえた」という書き方をしたので、何か筋トレのようなものととらえられる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。 ひとことで言うと、「身体の意識の感性を磨く」ということです。 では、どういう状態が感性が鋭くなってい…
「上達力」という言葉があるとします。 何かを習得するのに、すばやくコツ=その動きの本質、をつかみ、上達する力。 (ちなみに、コツという言葉の語源は、「骨」だそうです。物事の勘所や要領、本質を見抜き自分のものとする、との意。言葉はもともと、身…
ご覧いただいてありがとうございます。 このブログは、ピアノ教室の様子やピアノ、音楽、身体の使い方の話を中心に書いていきます。 日記というより、演奏や指導のなかからの観察などを主に記しています。 ブログの右側の「カテゴリ」を、それぞれはじめのほ…
同じ頃、ドイツの思想家であり、「シュタイナー建築」「シュタイナー教育」など幅広いジャンルで知られるルドルフ・シュタイナーの芸術・思想・教育と出会いました。(この教育について学んだことも大きかったのですが、別の機会に書きます。) まず興味を持…
その後、道場通いを続けながら、高岡英夫氏の「極意」というワークを受けに通いました。そのとき受講生は主に、武道関係の男性が多かったようです。 高岡氏は、運動科学総合研究所主催、今は「ゆる体操」で知られています(当時は武道関係の人以外に一般には…
その頃、ふと、本屋で手にした本がありました。 それは、「心身統一合氣道会」(当時は、氣の研究会)の宗主の著作でした。 武道など、興味をもったこともない。そんな本を手に取ることさえ初めてでした。 直感的に、ピアノの演奏に役立つのでは、と感じて、…
どんなふうに「ピアノと身体」について探求しはじめたか、について書いていきます。(長い文章になります。) それは音大卒業後、学生時代の友人達と毎年、ジョイントコンサートを開催して演奏活動を続けていた頃です。 自分の演奏について、何かうまくいか…
ピアノの先生たちは、ご自身のお子さんにもやはり、ピアノ教育を受けさせておられるかたが多いことと思います。さて、我が家では。 息子は今、小学2年生、もうすぐ3年生になります。 今頃、一般的にみれば遅いスタートですが、ピアノを教え始めました。 この…
先週は、小学校入学前のお子さんの体験レッスンをしました。 お母さんとのお話はあとで…とさせていただいて、お部屋に入ってごあいさつしたらさっそく、うたあそびの世界に入ってもらいました。 幼稚園で習ったことのあるうたとか、幼児さんが知っている歌で…