毎日、暑い日が続きますね。
「うたごよみ」では
季節のうたを歌って遊び、その季節と自然を
子どもたちに、いっぱい感じてもらえるようにしています。
はじまりのうたや、ご挨拶のうたあそびのあと、
いくつかの手遊び。
小さい子にとって、指をさわったり、
手を動かす遊びはとっても大事。
「動きの目覚め」にもなります。
うたやことばのリズムに合わせるので、楽しいのです。
畑ではかぼちゃが採れる季節。
お手玉をかぼちゃに見立てて、手をうごかして遊びます。
立って手をつなぎ、輪をつくります。
輪が小さくなって、みんなのお顔が近づくと
自然と笑いがはじけます!
暑い夏は、お昼寝がきもちいい~。
お昼寝の歌でからだをゆらします。
お友だち同士で手をつないで、お舟をつくって
海へ漕ぎ出します。
あれっ?お舟がひっくり返ってますよ~!
今月も、新しく私が歌をつくりました。
くどうなおこさんの「くじら」の詩に
曲をつけました。
ざぶ~んとしぶきをあびて、くじらの気分になったかな?
8月は、お話(素話)はお休みで、
小さなきれいな音の出る楽器で、音遊びをしました。
「うたごよみ」は
参加している子どもたちが、とにかく
「たのしい!!」と言ってくれるのです。
現代の幼稚園などでよくある光景ですが、
大きな音でCDをかけて、踊ったり
子どものテンションをあげるようなことは、ありません。
ピアノも使いません。
ただ、歌いながら何かの動き、動作をします。
それを、子どもたちが自然と模倣して、いっしょにうたったり
想像の世界に入ってあそびます。
とても素朴なものですが、
体験そのものが、子どもたちの喜びとなるのだと思います。
うたごよみで遊んだ歌を、
おうちでも歌って遊んでいます…
と、お母さんから嬉しいご報告も いただいています♪