お子さんの「ピアノが上達していく」こと、
実は、たくさんの学びと成長が、その中にあります。
お子さんのレッスンをしながら、日々見させてもらっています✨
脳と身体の発達
ピアノの練習によって、「脳と身体の発達」がたくさんできます。
理由のひとつは、
楽器演奏の中でも、ピアノは、繊細で、高度な身体パフォーマンスであること。
特に、私のレッスンは、
鍵盤の底まで叩くのではなく、ハンマーが弦を打つポイントを狙う、力を抜いて弾く奏法のため、より繊細な動きと、音色づくりができます。
動きは小さくて繊細なほど、脳にとって、大きな刺激になります。
さらに、ピアノは
他の楽器よりも音が多いため、同時に把握する必要がある要素が多岐にわたるからなのです。
お子さんの成長
そのことがよく現れているな、と感じたこととして、
生徒さんのお母さまからいただいた、とっても嬉しいメッセージの中にありました。
レッスンでのお子さんの演奏動画を送って、観ていただきました。
前回「一年前の振り返り」をカードに書きましたが
○○ちゃん、いい音が出るようになりました^_^
音色、奏法面も一年前より、とてもよくなっています✨
お母さまから、ご感想メッセージ、許可をいただき貼り付けて掲載いたします。
(写真:その日の動画から)
お母さまから、嬉しいメッセージ
姿勢を保ったり、手先ではなく楽譜を見て弾いたり、先を考えながら弾いたり、一年前はできていなかったことが沢山できるようになったなぁと感じます!
間違えることを恐れたり、周りの目を気にしすぎるところがあるので、ピアノを通して、少し間違えたとしても堂々としていることが身につけばいいなぁと思います😊
○○ちゃんが楽しんで成長されていることと、お母さまが気づいてくださっていること、
とっても嬉しいです♡
お子さん自身、自分の成長を感じると、楽しいのですよね。
楽譜を見ながら指を動かすことも、脳を育てますね。
テキストとして使用している「トンプソン現代ピアノ教本」は、編曲がとてもきれいです。
左手が、和音・コードを押さえるだけのような単純な伴奏形でなく、どの曲もクラシックピアノらしい編曲です。より両手の音の動きの把握が必要となります。
そして、レッスンでは、
「曲の形・構成を把握する」
ということに、早い段階でしっかりと注目して、理解できるようレッスンしています。
こういったことは、
ピアノを学びながら、脳を育てる、知的な側面でもあると思います。
そして、今日の録画しながら「通して弾く」ときの心構えとして
この日、○○ちゃんに伝えたことは、
「ちょっと音のミスをしても、音楽の流れを止めずに弾くこと」。
しっかり、やり切っていました!
これには、集中力と、強い意志の力が必要です。
曲が難しくなり、長くなるほど、その力が必要になってきます。
(ミスをするのが悪いのではない。プロでもミスはします!)
発表会で急にやるのではなく、一曲仕上げるごとに、そうやって取り組むのがいいですね。
たくさんの脳と身体の成長ができる、ピアノレッスン。
心も成長していけるよう、サポートしています✨
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