2年生の息子の宿題で、「音読」が毎日のようにあります。
保護者が聞いてサインをするというものです。
ピアノのレッスンで、ロシアの民謡をベースにした曲を使っていました。
易しい曲で、単純な音型のくりかえしをベースにし、リズムが変化していくのですが、
うたのフレーズや曲の構成を捉えて覚え、
全体を把握してピアノで弾く…という体験は、
子どもが、文章の音読を学ぶことと、音楽、うたごごろを身に付けていくことは
似ている面があると感じました。
幼児から小学校低学年のうちに、こういう体験をしていると
特に、詩の音読などは上手になるはずです。
楽譜をみて、こういうことが把握できるのも大事な能力ですし、
楽譜を学ぶ以前に、「うた」でこういうことを(幼児さんなら、説明なく無意識にでも)体験しておくことは
とっても大事なことだと思います。