おとねっこピアノ教室では、ピアノを習うはじめから、「奏法」(=弾き方、身体の使い方)に着目してレッスンをしています。
これは、どの子も全員、なんです。
一人一人の個性や得手不得手、進度も違ったりします。
が、どのレベル(曲の難易度のレベル)でも
美しい奏法を身に付けることを「常に」目指す、
ということを、私は一貫した軸にして、レッスンしています。
なので、どの子もみんな、きれいに弾くようになるんです✨
【写真】おとねっこピアノ教室 7月のコンサートより。6年生の生徒さんと私の、オープニングの連弾
奏法の結果である「音の美しさ」というものは
曲がシンプルなほど、聴いていてよくわかるもので。
専門で勉強して、難しい曲が弾ける人でも、案外、きれいな音で弾けないと悩む人もおられます。
私自身、音大を卒業した頃は、それで悩んでいました。
もちろん、音楽のよさは「音そのものの美しさ」だけではありません。
でも、
動きに着目した奏法からの、音の美しさと、
楽譜の読み方、音楽の感性の成長が、
バランスよく育つと、
どの段階でも、本当にいいな、と思います。
難しい楽譜が読めて、音符がその通りに弾けても、
音がきれいじゃない、思い通りに弾けない、ということは、本人も気づくと悩みになってしまいます。
「楽譜どおり音を弾けるレベル」に対して
(本当に弾ける、という状態は、ただ音が拾えるだけではなく、音楽表現できるということ)、
「奏法の実力」がついていってないから悩みになるのです。(そもそもの打鍵のしかた、身体の合理的な使い方から、学ぶ機会がなかったからです)
バランスよく育つと、幸せに弾けますよね♡
きちんと調律されたピアノを、音がクリアに聴こえる部屋で弾くので
さらに、音色の違いがよく聴こえます。
ただただ、教材を先に進めるだけでなく
楽譜、音楽の感性、奏法すべての面で
バランスを整えながらしっかり力を付けて、成長していっている✨
そんなふうに育っていけるように、レッスンしています。
レッスンで子どもたちが、きれいな音で弾くのを
いいな♡と感じ、今日は書きたくなりました☺️
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