おとねっこピアノ教室  

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

大人のためのレッスン。そして、子どもと大人のレッスンの違い

大人の生徒さんは、ワンレッスン予約制でご都合のよいときに

レッスンを受けに来られます。

 

今週月曜日は、たまたま時間が続いたお2人ともが、小さな子のお母さん。

子どもが小さいと、なかなか自分の時間が取りにくいですよね。

そんな中、お2人とも、お忙しい中時間をとってレッスンに来られ、

練習時間を捻出されています。

 

そして、お2人とも、弾いている曲の譜読みは問題なく、

楽譜どおりに弾くことができます。

それを、いかに思い通りに弾くか。音楽的に弾くか。

いい音で弾くには、身体をどう使えばいいか。

そういったことを学ぶため

熱心に、勉強に来られています。

 

お一人はピアノの教材・練習曲で、

もうお一人は保育の曲です。

どちらのレッスンも、私も楽しいです。

 

指導者としての私にとって、

子どものレッスンと大人のレッスンの違いは、

 どういうことかというと。

 

子どもは、心も身体も成長中。

だから、ピアノ演奏を上達させるということ以前に、

子どもの育ちを助ける、という意味があると思います。

その意味で、すぐに結果が見えなくても、

その子にとって、いい体験となるようなレッスン。

この点では、保護者のかたにも理解が必要です。

 

また、具体的にピアノを弾けるようになるには、

手や指、身体の使いかたのお稽古、

音感、リズム感、うたごごろ

楽譜を読めるようになる

と、必要なことはあらゆる面があり、その子をよく観察しながら、

レッスンをすすめていくわけです。

 

そして、大人のレッスンは。

 すでにその方は、何かを求めて来られるのです。

お2人の場合、「楽譜どおりに弾く以上のこと」を身に付けたい。

 

それは何かというと、ひとつは

思うように表現ができるようになりたい

ということなんです。

想いを音にする

って、心と身体の連動なんですが

そのことって、多くの人は、

学ばずに大人になってしまったんです。

 

そして、長年の「癖」があります。

氣づいて、そして

想いを音にするための、合理的な動きを学ぶ

それが、大人の人にしているレッスンです。

 

面白いですよ。

意識の使いかたを変えれば、

弾きにくかった部分が、すんなり弾けたりする

なるほど!

な、体験ができるので、面白いんです。

 

そして、私自身が 演奏しながら学んだことが

リアルタイムで伝えられるんです。