おとねっこピアノ教室  

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

ピアノ発表会「7月のコンサート」

すでに1ヶ月! 日にちが経ちましたが、

おとねっこピアノ教室 発表会「7月のコンサート」

素敵な会になりました✨✨✨

 

いつもの会場で

信頼する調律師さんに、ピアノ調律していただき

普段の「響きを聴くレッスン」からつながっている

発表会!

 

毎年、プログラムの曲順を

「すべての曲が映えるように」

「聴く人が自然に、集中して聴けるように」

考えて決めています。

(単に年齢順・レベル順ではなく…。)

 

それで今回は、特に、

たまたま、同じレベルの子が同じ調性の曲が多かったので

思い切ってレベルは混ぜて、

プログラムを組みました。

曲の流れ重視、のプログラムです。

 

とっても、いい雰囲気の会になりましたよ!


なんといっても、

普段の「奏法」を重視した

響きを聴くレッスン。


生徒さんたちみんな、

どんな易しい曲もきれいで

自然に弾いていました!


私も誇らしく思います!


 



今年も、音大時代の友人、Y先生に、連弾でご出演、お手伝いいただきました。

 


 プログラムは、こんな感じです。

 

オープニングは、明るく楽しい、連弾の短い曲。

私と、Y先生の連弾で。

幼稚園のお子さんは、私の伴奏つきの演奏

小学生からは、一人でソロを弾きます。

 

みんなのソロの最後に、私のソロ演奏。

 

今年は、古典派の名曲

ベートーヴェンの「悲愴」2楽章と

シューベルトの曲にしました。

 

悲愴の2楽章を選んだのには、わけがあります。

 

今の新一年生たち数人が去年の夏休み、

通っていた幼稚園の宿題として、

「鍵盤ハーモニカで悲愴の2楽章を練習する」

というのがあるとお聞きして

とてもびっくりしました。

 

ベートーヴェンの名曲を…鍵盤ハーモニカで!?

 

子どもたちには、その前に本物を聴いてほしい!

 

そういう想いで、この曲にしました。

 

小さな子たちにとっては、単に音の並びとしても、この曲はとても難しいもので、そうすると癖がつきやすくなってしまいます。

レッスンでは「奏法」を丁寧にしているので

癖がついたら直しながら、乗り越えるようにしました。

 

本物を聴いてほしいとの想いで。

本物の名曲なので…。

この曲は、テンポもゆっくりで、楽譜は初見で弾けるくらいなのに、

音色や雰囲気を出すのは、簡単ではありません。

その意味で時間をかけて練習しました。

 

聴いてくださった方から、

喜んでいただけたようでよかったです!

 

さて、プログラムの続きは、

休憩をはさんで連弾。

親子連弾、姉妹での連弾、お友だち同士の連弾です。

最後に、私とY先生の連弾

ドビュッシーの小組曲より

4曲を毎年1曲づつ演奏して、3年目、

第2曲の「行列」。

 

出演のお子さんたちから

「楽しかった!」という感想を聞け、

ご家族のみなさんからも、嬉しいご感想をたくさんいただきました。

 

 

実は、本番前の最後のレッスンまで

もう一息、追い込み練習、補講も必要かなぁ、と思って見ていた生徒さんもいましたが

なんと本番にはバッチリ!

 

前日、最後まで連弾の合わせ練習をしていた、

1年生3人組!

やる気満々、だけど前日も完全ではありませんでしたが

リハーサルから本番はバッチリ!

 

子どもたち3人での連弾、めちゃくちゃよかった‼

とのご感想が多くて、大人気でしたよ。

 

本当にみんなみんな、

子どもたちの本番での最高の演奏✨✨✨

本番で一番いいとこが出るって、すごすぎる!

 

ちょっとしたミスなど関係ないんです。

全体の流れや音色、雰囲気を聴きますから。

 

「子どもの力を信じて、応援する」

最後は、そんな姿勢でいましたが、

それがよかったからこそ、かもしれません。

 

今年の発表会は

初めて、司会を一部、子どもたちにお願いしました。

とっても上手にいい感じに司会してくれましたよ。

 

さて、その後通常のレッスン、

そして8月も終わりに近づきました。


子どもたちの成長、本当に楽しみです。

また楽しく、レッスンしていきましょうね♪