教室のピアノ発表会まで、あと3週間を切りました。
みんな、練習がんばっています!
みんな、私が選んだ候補の曲から、
好きと思うものを弾きます。
ひとりひとりのための曲選びも、
この子には何の曲をあげようか…と
考えるのも楽しくて好きです。
どんな曲が好きそうか、
むずかしいと感じるポイントもひとりひとり違うし
あれこれ考えて選びます。
まだ楽譜を読むことを始めたばかりの小さい子や、
発表会の練習を期に、初めて楽譜の読みに入る
習い始めて日が浅い子。
耳で覚えて弾くのではなく、
逆に無理して読ませるのでもなく。
一歩一歩理解しながら、
楽譜の読みに慣れる機会にしてほしいから。
手書きの楽譜を用意しました。
「5線」が2本線になるだけで、
ずいぶん易しく見えるらしく、
楽譜の理解の助けになります。
こんなふうに段階をふんで、進めます。
発表会の曲に限りませんが。
小学生になっても、まだ覚えていない音域の曲や
小さい楽譜だと、難しいと感じてしまうお子さんたちにも
音域をかえて書き直したり、
大きめの楽譜に書き換えたりと
手間暇かけて…。
いままでレッスンで弾いていたのより、
ほんの、ほんの少しだけ、むずかしめな曲でも
全く無理なく、取り組めるように工夫しました。
発表会が楽しみ!練習がんばる!!
という前向きな気持ちが、何より大事なので。
決して、
練習がつらかったりしんどかったり しないように。
練習する日々、そして本番が、
本人のためにいい経験になるように。