楽譜を、目で追いながら弾くことができる
ということは、
ピアノを習っている子たちの、大事な目標のひとつだと思います。
誰かが弾いている曲でもすぐに覚えて、
すぐ同じように弾ける○○くん.。
耳がよく、それを鍵盤と結び付けられるという
素晴らしい能力を持っています。
けれど、新しい曲を譜読みするのがしんどい…となると
もったいない。
そこで、「読めて、弾ける」ようになろう!
(読譜できるレベルが、弾けるレベルに追いつくように!)
と、いうことを
夏の発表会後からの 目標の中心にして、
新しいテキストにして、練習してきました。
特に、調号など変化記号や、和音が読みづらいことがわかり、
「コード」を学びながら練習しました。
クラシックピアノでは、私たちも子どものころ、
コードなどは全く、習ってきませんでした。
音大受験をめざしていた高校生のときに、やっと
楽典、調や和音のなりたちの基礎を習ったものです。
(音大では、コードではなく「和音記号」というものを習います。)
けれど、今思うのは、
まだ子どものうちに
「調」と「コード」をいっぺんに、学んで身に付けておいたほうがいい
と、いうこと。
音楽は、和音進行でできている
のですが、
まず「和音をつかむ」(=わかる)ことが大事!
4ヶ月ほど、調とコードを学んできた○○くんは、
ずいぶん楽譜が読め、目で追えるようになってきました。
コードで和音を読めると、ひとつひとつの音をばらばらではなく、
まとめてとらえることが、できるようになってきたようです。
先週のレッスンでは、見ていて
「うんうん、ちゃんと見て楽譜が読めてるな!読めるようになってきたな」
と感じられ、私も嬉しかったです♪♪
ブログ、25日も更新を休んでしまいました。
変わらず元気に、レッスンをしています!
ブログのデザインを、変えてみました。
あんまり、更新を休まないようにしま~す!