おとねっこピアノ教室  

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

クリスマス・コンサート!

26日、クリスマス・コンサート

無事、終了しました!

 

(実はその翌日、うたごよみのクラスと、

発表会出演されていない生徒さんのレッスン=今年のレッスンすべて

を終えたあと、風邪をひいて熱を出してしまい、

ブログ記事更新が遅れてしまいました。)

 

手前味噌ですが、

とってもいい会になったと思います!!

 

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なにより、

会場のカフェ収容人数いっぱいのお客様、

しかも小さいお子さん、赤ちゃん連れのお家も多かったのですが

皆さん、とっても静かに集中して

耳を傾けて、聴いてくださっていました。

 

会場全体に、一体感がありました

 

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 素敵なお花をいただきました。

 

♪プログラムは…

私と大人の生徒さんとのウェルカム連弾でスタート。

小さい生徒さんのソロ(私が伴奏)、

小学生の生徒さんのソロ

娘(中3)の演奏の後に私のソロ、ショパンのワルツ

大人の生徒さん

ファミリー連弾。

お母さんたちと私の連弾。

そして、お茶の時間をはさんで

ゲストの齊藤理美先生のライアー演奏。

 

曲順はレベル順ではなく、

曲の流れが会全体として調和するよう組みました。

 

ファミリー連弾は、ほんとうに

いい雰囲気!!

どのご家族も、あたたかい素敵な雰囲気で

聴かせてくれました。

 

まだ一本指だけで弾く小さな生徒さんも

お母さんと素敵に弾いてくれたし

小学生のお子さんとお母さんのポピュラー曲は

会場全体、お客さんたちみんなが

身体をゆらして聴いていましたよ!!

 

 どの生徒さんも、

練習以上に本番で素敵に弾いていました。

 

お茶の時間に少しお話しましたが、

こうして私の教室で発表会をするのは

もうすぐ15歳になる娘がお腹に入っていたとき以来。

 

結婚後、家にピアノのない生活も長かったので

またこうして発表会ができたことは

本当に感慨深い思いがしました。

 

理美先生の心に沁みるライアーの調べを聴きながら

小さい生徒さんが近寄ってかぶりつきで見に来ている

可愛い姿を見ながら

なんだか涙が出そうになりました。

 

皆さん、改めて

ありがとうございました!!

 

私は司会進行、小さい生徒さん全員の伴奏、

うちの息子、娘それぞれとの連弾、

それからソロ演奏。

 

娘に、椅子や足台の移動などしてもらいました。

この日は夫が来られなかったためと、進行優先で

ブログに載せる写真を撮ることもできませんでした。

 

生徒さんのおうちの方が、

ブログに載せることを了承して送ってくださった写真です。

カフェのピアノは、こんな木目のグランドピアノ。

オーストリア製で、

日本ではあまり見かけないピアノでしたが

余分な力を抜いて弾けば、ちゃんと響くピアノでした。

 

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ティータイムには、おいしい手作りチーズケーキも。

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とてもアットホームであたたかい会だったと

ご感想をたくさんいただきました。

もうすぐクリスマスコンサート

クリスマスコンサート=生徒さん出演の発表会は、

来週26日です。

 

もうすぐです!

私も生徒さんのレッスンやプログラムなどの準備に、

自分の弾く曲の練習に、

会場となるカフェやゲストの方と打ち合わせにと、

毎日、なんだかそわそわしています。

  

前記事に書いた、12月はじめに受けたレッスンで、

kaoripiano.hatenablog.com

 

 私が弾くソロ曲、今回はショパンですが

「分析」も先生に見ていただいて、

練習の方向性、音楽の作り方がはっきりわかりました。

「楽譜を読み込む」ことって、 

本当に大事だと再認識しました。

 

その後、フェルデンクライス(からだのワーク。音楽のレッスンではありません)

のレッスンも受けて、身体も本番モード。

そしてあとは、

ピアノの前に座ったら、ぱっと音楽に入れるよう

集中ですね!

 

聴いてくださるみなさんに、伝わるよう

心を込めて、演奏したいと思います!

 

さて、明日もレッスンです。

生徒さんたちもがんばっていますよ!

プログラムが組めました

生徒さんたち出演の、「クリスマス コンサート」。

私もソロ曲を弾くので

先週末、レッスンを受けてきました。

 

先生は作曲家なので、レッスンでお願いしたのは

私の弾く曲を「分析」したものを見ていただいて、

演奏を聴いていただき、

最後に「クリスマス コンサート」の

プログラムを組んだものを、見ていただきました。

 

プログラムを組むことについて勉強していて、

今回は先生に教わったことをもとに、

考えて組んで、持って行ったのです。

 

kaoripiano.hatenablog.com

順にざっと弾いて(長い曲は出だしと終わりだけ)聴いていただきました。

 

見ていただいた結果は、

考えたものでほとんど大丈夫でした!

ここは、こっちにしたほうがいいか?と迷って相談した部分だけ

少しアドバイスをいただきました。

時間をかけて考えたものでしたが、このプログラムで大丈夫!安心しました。

組むことにも、自信がつきました。

 

そして、先生に質問したのですが

娘と私が連弾で弾く

「クリスマス キャロル」賛美歌のメドレーの楽譜。

某有名出版社の市販の楽譜で、連弾用に編曲されたものですが、

転調部分が何か変だな、と思って、

楽譜を見ていただいたのです。

 

そうしたら、

「これ、変!!」と先生。

 

転調の仕方じたいが無理があったのですが

なんとか、その場でその部分だけ

違和感なく聴こえるように、編曲し直してくださいました!

感謝です。 

 

私のソロ曲についても深く学びがあり、

ほんとうに盛りだくさんのレッスンで

書ききれないので、また次に。

11月・12月の「うたごよみ」

秋が深まる11月、

そしてすっかり冬の、12月。

 

その月ごとに、季節や自然をあらわす歌で

あそんでいます。

 

11月から、「うたごよみ」の新しいお友だちが増え、

新しいクラスができました。

子どもたちそれぞれの個性があって、

雰囲気も違い、面白いです。

 

手あそびのあと、手をつないで輪になって大きな動き。

うたと一緒にからだをゆらしたり、歩いたり。 

はじめから終わりまでの全体の流れ、

動きのリズムを大切にしています。

 

子どもたちは、毎回の流れの感じを覚えているので、

月ごとに歌の内容が変わっても

ひとつのうたあそびから、次のうたあそびへと、

本当に自然に動きます。

 

新しいクラスのお友だちは

ちょっと恥ずかしがりやさんも。

そういうときは、お母さんも一緒に参加していただけます。

そして、好きな歌がきたら、にこにこ顔で遊びます。

小さい妹さんが、積極的に参加する姿がかわいくて、

お母さんたちの笑いを誘います。

 

慣れた子たちのクラスは、みんなどんどん動くので

お母さんたちは離れて見学です。

ときどき、楽しすぎて

盛り上がりすぎることもあったりして!

 

シュタイナーによると、「小さい子にふさわしい」という

ペンタトニックの音階の歌を中心にしていますが、

「歌を覚えられなくて…」とおっしゃるお母さん。

大人にはちょっと覚えにくいかもしれませんが、

子どもは大人が思うより、よく覚えています。

 

よく歌ってあそぶ子も

クラスではあまり歌わない子も、

お家では歌ってあそんでいるようですよ♪

プログラムを組む

あと、約1ヶ月後となった、

クリスマスコンサート(生徒さんたちの発表会)。

プログラムを考えています。

 

「プログラムを組む」ということが、

発表会の準備の中で、一番大事なことなのです!

 

もちろんその前に、日ごろのレッスンが一番大事で、

その中で、生徒さんの演奏の曲の準備をするのですが。

 

「プログラムを組む」ということが

私にとって、大きな学びにもなります。

 

プログラムを組むことについては、

長年レッスンを受けたりお世話になっている作曲家の先生に、教わっています。

 

普通、子どものピアノの発表会は、

年齢とレベル順に弾くよう、プログラムが組んであることが多いと思います。

それとは違い、

私が先生に教わっているのは、会全体の流れが聴く人によいように、

主に、曲の調性や曲の持つ雰囲気、出だしや最後の音など

作曲上の視点から、プログラムを組む方法です。

 

うまく曲順を組むと、

上手な人のあとに初歩の小さい子が弾いてとてもよく映える、

ということもよくあります。

 

もちろん聴いている一般の(音楽を専門的に学んでいない)人たちは、

何調の曲の次に何調がきたか、意識していませんが

先生によると、

「プログラムがうまく組めると、ほとんど会は成功」

というほど重要だそうです。

 

音大卒業後に、友人たちとジョイントコンサートをしていた頃から

先生にプログラムを組んでいただいたり、

長年、アドバイスをいただいてきました。

なのに、いまひとつ掴めない…と思っていたのですが、

今回は、学びながらしっかりやってみることにしました。

 

そこで氣がついたのですが

会全体が、ひとつの音楽のようになるよう

プログラムを組むことなんだ!」

ということ。

 

改めて、大作曲家の名作をみてみると、

どのように転調(曲の途中で調が変わる)しているか、

参考になり、勉強になります。

こんな流れだと全体が美しいんだな…。と。

 

聴く人が、心地よく、

集中して聴けるような

プログラムをめざしてがんばります!

 

今回は、小さい生徒さんが半分くらい。

無理のないように、と考えてレッスンのなかで曲選びをしています。

ひとりひとりに好みもあって、

やりたい!やりたくない!はっきり言ってくれます。

おさらい会的な内容なので、

残り1ヶ月でまだ新しい曲を弾けるようになる子もいるし

まだまだ、全部の最終決定は先になりそう。

 

そして、親子連弾の練習も始めています!

素敵な会になるように

準備していきますね!!

10月の「うたごよみ」

11月に入りましたが、10月の「うたごよみ」の様子です。

特に朝晩、ひんやりと冷たい空気を感じる季節になりました。

すっかり秋です!

秋の歌で、たくさんあそびました。

 

今回初めて、写真を載せます!

では、うたあそびのはじまり~。

 

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「うたあそび」って、どんなこと?何をするの?

と聞かれます。

今までのブログ記事をお読みいただければ、

想像はできると思いますが、

写真があると雰囲気を感じやすいかもしれませんね。

でも、

 今まで 写真を撮ったことはなかったのです。

その理由は…。

 

うたごよみ」では、子どもたちが

うたやお話の世界に入って想像力を使ってあそぶこと、

全体のリズムや流れを大切にしています。

「雰囲気」を大事にしている。とも言えます。

 

そのため今まで、

雰囲気を壊さないようにと配慮して

写真は撮らないようにしてきましたが、

今回、見学のお母さまにお願いして、いくつか撮っていただきました。

 

でも実際は、全く問題ありませんでした。

子どもたちは(私も)、とっても集中しているので

カメラを気にする間もありませんでした!

 

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手遊び。輪の真ん中にいるのは、小さな弟くん。

 

 

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お手玉。楽しくて笑顔が出ます。

 

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立って、手をつないで輪になり、

輪が小さくなって…

毎回、笑い声が出てしまいます。

 

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鮮やかな、草木染のやわらかいシルクの布。

ゆらゆら揺らして。

  

 

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ジャンプ!!

うさぎになったり、バッタになったり。

 

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 今回、私が作曲した歌。

くどうなおこさんの、とんぼが主役の詩に曲をつけました。

 

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とんぼは たかく そらをとび…

 

たくさん動いたあとは、

グロッケンのきれいな音に集中して、

最後にさようならのうた

 

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とっても楽しくて、笑顔です。

季節に合わせて毎月内容を変えて、月に2回のクラスですが

子どもたちは歌を覚えて、2回めにはいつもうたって、楽しんでいます♪

「クリスマスコンサート」の準備をしています

来月、かおりピアノ教室の生徒さん出演の

「クリスマスコンサート」を予定しています。

 

音大入学時に実家でピアノ教室を始め、

友人の教室と組んでホールを借りて、毎年、発表会をするようになりました。

その後、生徒さんが30人になって、私の教室だけで発表会をするようになり

毎年の発表会は、合わせて12回(12年)しました。

結婚後は少しだけ出張レッスンを続け、

その後今の家に越して、家にピアノを置けるようになり、

ご縁あるお友だちのお子さんにのみ、教えていましたが

去年、改めて生徒さん募集を始め、この教室では初めての発表会です。

 

場所は、グランドピアノのあるカフェ。

お茶をいただきながら、楽しい会にしたいと思います♪

 

まだ、お稽古を始めて数ヶ月の小さいお子さんも

無理のないように準備し、

初めての演奏体験が楽しいものとなるように

準備していきます。

 

小さいお子さんには、

「無理のないように」というのが大事だと考えます。

学びには「過程」が大事です。

「結果として見える部分」だけを重視しても、

長い目でみるとプラスにはならないからです。

 

その意味では今回は、小さい子には「発表会」というより

「おさらい会」に近いかもしれません。

でも、ご家族との連弾など

楽しいプログラムも考えています。

 

そして今回「プログラムを組むこと」について、

私自身改めて、しっかり学びながら、準備しています。

それについては、また書きたいと思います♪