おとねっこピアノ教室  

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

プログラムを組む

あと、約1ヶ月後となった、

クリスマスコンサート(生徒さんたちの発表会)。

プログラムを考えています。

 

「プログラムを組む」ということが、

発表会の準備の中で、一番大事なことなのです!

 

もちろんその前に、日ごろのレッスンが一番大事で、

その中で、生徒さんの演奏の曲の準備をするのですが。

 

「プログラムを組む」ということが

私にとって、大きな学びにもなります。

 

プログラムを組むことについては、

長年レッスンを受けたりお世話になっている作曲家の先生に、教わっています。

 

普通、子どものピアノの発表会は、

年齢とレベル順に弾くよう、プログラムが組んであることが多いと思います。

それとは違い、

私が先生に教わっているのは、会全体の流れが聴く人によいように、

主に、曲の調性や曲の持つ雰囲気、出だしや最後の音など

作曲上の視点から、プログラムを組む方法です。

 

うまく曲順を組むと、

上手な人のあとに初歩の小さい子が弾いてとてもよく映える、

ということもよくあります。

 

もちろん聴いている一般の(音楽を専門的に学んでいない)人たちは、

何調の曲の次に何調がきたか、意識していませんが

先生によると、

「プログラムがうまく組めると、ほとんど会は成功」

というほど重要だそうです。

 

音大卒業後に、友人たちとジョイントコンサートをしていた頃から

先生にプログラムを組んでいただいたり、

長年、アドバイスをいただいてきました。

なのに、いまひとつ掴めない…と思っていたのですが、

今回は、学びながらしっかりやってみることにしました。

 

そこで氣がついたのですが

会全体が、ひとつの音楽のようになるよう

プログラムを組むことなんだ!」

ということ。

 

改めて、大作曲家の名作をみてみると、

どのように転調(曲の途中で調が変わる)しているか、

参考になり、勉強になります。

こんな流れだと全体が美しいんだな…。と。

 

聴く人が、心地よく、

集中して聴けるような

プログラムをめざしてがんばります!

 

今回は、小さい生徒さんが半分くらい。

無理のないように、と考えてレッスンのなかで曲選びをしています。

ひとりひとりに好みもあって、

やりたい!やりたくない!はっきり言ってくれます。

おさらい会的な内容なので、

残り1ヶ月でまだ新しい曲を弾けるようになる子もいるし

まだまだ、全部の最終決定は先になりそう。

 

そして、親子連弾の練習も始めています!

素敵な会になるように

準備していきますね!!