先週23日(土)、24日(日)は、
ほんとうに「濃い」2日間でした。
ピアノの話とは離れますが…。
「きららの森のキッチン」というグループ名で、
県立一庫公園での、食育と環境教育の活動を主催しています。
この活動は、もうすぐ14歳になる娘が3歳になった頃に始めたもので、
もう10年になります。
公園の中を歩き、季節を感じる遊びをしたり、
子どもも大人も一緒に自然の中で、
薪に火をおこしておくどさんでご飯を炊き、
地場の野菜でスープやお料理をみんなでつくっていただく、
という活動です。
関東から先生をお呼びしたイベントをすることができました。
篠秀夫さん
ホームページ: 生命を考える
「森の物語を感じよう」というタイトルでの
イベント当日もとっても素敵でした。
それに前日夕方から、
私たちスタッフのために、一緒にお食事とおしゃべりの時間をとってくださって、
とてもとても、深い共鳴の時間をいただきました。
そのとき、「音遊び」をしてくださったのですが
私にとって
とても深いインスピレーションを得ることとなりました!
簡単な音の出るものを用意して、ただシンプルな手法を出すだけで、
子どもたち、大人も、それぞれに即興演奏することができ、
共鳴する空間ができる。
そのためには「よく聴く」ということが大事。
それを体感しました。
こういう体験は、子どもたちの育ちを助けると思うし、
音楽やピアノにも、生きてくると思うし、
私にとっては、
幼児さんのうたあそびクラスに、生きてきそうです。
ほんとに楽しかったです!
私がこのブログでも書いていることであり、
いつも私の指導の軸としていることとして、
子どもの「ガイドとなる」
ということばがあります。
これは、こうしなさいといってやらせるのではないということ
けれどかといって、
何もなしでただ自由に好きにやれといっても育たない。
子どもには「ガイド」が必要ということ。
子育て全般に言えることでもあると思います。
それを、軸としていてよかったんだ!
と、今回の体験で背中を押されたような氣がしました。