こんにちは。川西市向陽台の個人ピアノ教室「かおりピアノ教室」です。
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昨日の幼児クラス「うたごよみ」では、「雨」と「たなばた」をテーマにしました。
授業は、途切れない「全体の音楽的な流れ」と、
子どもが集中し、想像力を自由にひろげることができる雰囲気づくり、を心がけています。
そのため、うたあそびをしているお子さんの写真を撮ることは難しいのです。
そこで、今回は、お部屋に飾ったアジサイの花などの写真を。
小さなオイリュトミーや、シュタイナー教育での手遊び、大きな動きのあるライゲン。
今回は、「雨」のテーマから「たなばた」に自然な流れになるよう、そして、最後に聴く物語に結びつくように、私が詩をつくり、メロディーをつくった歌も歌いました。
お部屋には小さなたなばた飾りをして、子どもたちを迎えました。
うたあそびの最後に、みつろうろうそくに火をともし、素話を聴きます。
たなばたの時期なので、それにまつわる昔話、鹿児島県につたわるお話にしました。
「子どもを育てる」といわれる昔話。
まだ3歳のお子さんで、意味のわからない言葉でも、ことばのリズムとして、子どもは受け取っているそうです。
また、絵や本を見ないで語られる話を聴くことで、自由に想像力をひろげる力になります。
お子さんは、慣れるのに時間がかかる場合もあります。お母さん、抱っこ~で、動きに参加しないこともありますが、うたあそびで目が輝いて笑顔になったり、お話もちゃんと聴いているんです。
とっても長~いお話でしたが、静かによく聴けました!
同じうた、同じお話を繰り返し聴き、体験することで子どもの中に、リズムとしてしみ込んでいきます。そのため基本的に月2回、ほぼ同じ内容で、体験していただきます。
(余談ですが、この長い物語を覚えるために、家事をしながら暗誦の練習をしていた私。3年生の息子があっという間に覚えて、となりの部屋にいても、私が間違うと一字一句、訂正してくるのには驚きました。)