小学校の放課後の時間となると、近所の子どもたちが遊ぶ時間になります。
子どもがいて、地域でピアノ教室をしている立場なのもあって、私も「地域で子どもたちを見守る」意識をもつようになりました。
毎朝の登校の見守りや登校パトロール、
ときには放課後、近所のいたずらっ子たちがちょっと度が過ぎたときには「何やってんの~!」と大声で、たしなめることもあります。
でももともと、どの子たちもかわいいんです。
私たちが子どものころは、近所の子たち異年齢でもあつまって、男女ごたまぜで、身体を使った遊びをしたものです。
田舎育ちですので、鬼ごっこ、かくれんぼ、インド人のくろんぼ(ぼうさんが屁をこいた)、ドンマ、缶けり、ゴムとび、…森に探検に行ったり、それは自然と子ども時代を満喫していました。それが、身体づくりにもなったのだと思います。
今は、そういった遊びは難しい住宅事情になったようです。
しかし、私の想いは。
子どもたちは「子どもらしさ」と「ファンタジー」、想像力は失わず、子ども時代を満喫してほしいな。
ちなみに小学校3年生の息子は、ゲーム機にも興味を示さず(やったことがない)、TVも見ません。
歴史大好き息子。ひたすら自分の想像の世界を構築して、語ったり工作したり扮装したり、絵や図を描いたり家計図や地図をつくったり、創作・創造の世界で遊びます。
そんな自分の世界に夢中な息子が、いろんなお友だちに揉まれて、いろんな体験をする日々。がんばれ~!
どの子たちも、それぞれの持ち味を生かして輝いてほしいな。ピアノでも、そうです。
今はまだ生徒さんが少ないけれど、これから地域の子どもたちがたくさん来てくれるようになって、「地域のコミュニティー」としてのピアノ教室になることを願っています♪