日々子育てしていて、また日常でも
いろいろな親子をみてきて思うのですが、
「子どもにとっては親、とくにお母さんの心・態度の影響がほんとうに大きい」
のです。
子どもの心が元気で、自分らしくいられて、のびのび成長できる…
そんなふうになるためには、
お母さんが「太陽」でいるといいんだな、
というのが私の実感です。
ほんとうにそう思えるようになるまで、私もまわり道もしました。
でも導いてくれる師と呼べる人がいたおかげもあり、
今やっと、言葉のうえだけでなく、実感としてそう言えるようになりました。
親である自分自身が、しっかり軸を持っていながら、
子どものあれこれを必要以上に心配せず、手出しせず。
いつも明るく機嫌よい状態でいる。
お家を安心できる場所にする。
子どものもともともっている力を信じて、気持ちに寄り添って見守り、
必要なときにサポートする。
それだけでいいんだな、と思います。
小学３年生の息子は、1年以上前から「ママ、宇宙いち、大好き！」と
毎日毎日何回も言ってくれます。
休みの日はそう言いながら何回抱きついてくることか（笑）
さすがに、思春期の娘はそうは言いませんが、
毎日、学校であったことなど気持ちや状況を詳しく詳しく、
ほんとによくおしゃべりしてくれます。
（それから、家族が調和していることは、
夫婦間が調和しているということが基礎となります。
過去の反省含めて思います。）
私も夫も、子どもの教育に関しては、
子どもに将来、こういう道をすすんでほしいというのは、ありません。
それは親がどうにかするものでなく、子どもが選ぶものという考えです。
希望としては、その子らしく幸せに生きてほしい。
勉強に関しても、「しなさい」とうるさくいうことはありません。
学びに関しての想いとしては、
「学ぶ楽しさを知ってほしい」というのがベースです。
その意味で、何か親がしていることといえば、
子どもが学びたい、知りたいことを追求できるよう、
環境を整えるということだけです。
「できるだけ、環境を整える」ってピアノのお稽古にも、大事なことですね。
次に、その話を書きます。
