季節や自然を感じるうたで、うたあそび。
毎月ごとに、移りゆく季節のようすや自然を表現するうたを歌い、
お友だちと一緒に、からだを動かしてあそびます。
はじめに笛でいつもの歌を吹くと、
子どもたちは手をつないで輪になります。
詩と手遊び、お手玉遊び。
立って、輪になって大きなお鍋を作って。
3月は、春がもうそこまで来ているのを感じます。
土の中の小さな芽。
春を待つ生き物たち。
お日さまを呼びに行く、ことりたち。
やってきたお日さまは、まだ眠っているお花たちを起こしにきます。
そして春がやってきた!
春のうた、そして「ずくぼんじょ」のわらべうたで遊びます。
ずくぼんじょって、「つくし」のことなんです。
つくしを見たことがない、という子が多かったので
〇〇ちゃんが、持ってきてくれました。
うたあそびでは、全体の流れを大切にしているので
うたのストーリーの世界に入ったら、
説明や指示は、できるだけ避けています。
それで、始まる前につくしを見ていただきました。
〇〇ちゃんは、遠く三田市の自然豊かなお住まいから通ってくださっています。
おうちのまわりに、つくしはたくさん生えているんですって。
たくさんお料理して食べたと教えてくれました。
みんな、初めて見るつくしに興味深々!
うたあそびの「ずくぼんじょ」がだんだん大きくなるようすを
想像できたかな?
4月は、春が嬉しくて、
「春だよ~!」と歌いながら歩きます。
畑までやってきました。
土の中のもぐらを起こしたり
花の歌をうたったり
門くぐりの遊びは、大盛り上がり!!
でもそのあとは、シルクの布で春の風になったり
ふんわり優しいうたの世界に入ってから、
静かに座って、お話を聴きます。
みんなの笑顔で いっぱいのうたあそび。
みんな、本当に楽しそうです!