生徒さんにレッスンでお伝えする内容も
ますます進化しています!
「奏法」に関して、私自身、しっかりとつかめたので
それを、私の教室での指導の「軸」にしていこう!
と、改めて決めました。
もちろん、以前から
その方向性でレッスンしてきたのですが
ますます、内容を深めていきます。
具体的には、一言でいうと
「響き」を聴くレッスン。
そこから、「奏法」のレッスンが始まります。
ひとつひとつの音の響きを聴きながら
打鍵のしかたやフォーム
からだの使い方、姿勢など
調整しながら、身につけていきます。
こう書くと難しいようですが
丁寧にやれば、どのレベルでも、どの年齢でもできることです。
ピアノを始めたばかりの、小さな子も
「ひとつの音をポーンと響かせる」
ということから始めています。
楽器(ピアノ)と部屋も、「響きを聴く」ために
環境を整えていますので
普段は、蓋を閉めていますが、
可能な子(外を気にしない子)はレースカーテンも開けて
よりよく響くようにしています。
音楽のレッスンにはいろいろな要素が必要ですが
「奏法」に関しては後回しではなく
まず最初に。
が、私の方針です。
なぜなら、
「奏法」が身についてこそ
豊かに表現ができ
ラクに、弾けるのです。
また少しづつ書いていきますね