おとねっこピアノ教室  

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

小学生の教材

小学生の生徒さんに使える教材、

私達が子どものころは「バイエル」がほとんどでしたが

今は、選択肢がたくさんありますね。

 

だからこそ、

講師は、じっくり教材研究をして

生徒さんひとりひとりをよく見て、適正を観察して

教材を選びたいと思います。

 

いろいろな教材をみてきましたが

なにかのメソッドや教材を選んでそれを順にやれば大丈夫!

というものはなくて、

なにより、子どもの状態をみて

どのようにレッスンしていくかが大事

と思います。

 

それから特に大事なのは

「いつ使うか」。

年齢や時期によって、かなり、適正が変わってきます。

 

大事な導入期、幼児さんのレッスンのしかたについては

また別の記事にしたいと思いますが

今日は、小学生の生徒さんの教材について

ご紹介します!

 

まずは、

私も生徒さんに、かなり以前(20年?)から使っている

アメリカの古典的な教材です。

「トンプソン現代ピアノ教本」

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 オリジナル曲や編曲ものも、曲がいいし

着実に力を付けていけます。

はじめのうちから「曲のかたち」や「音型」に注目させて

楽譜をよむ力を付けるところも、いいですね。

 

私は「奏法」と「読譜」を別に考えていますので

奏法は奏法で、この教材に記載なくとも 指導しています。

 

ただし、この教材は、調号の多い調が増えてくるあたりから

一気に難しくなってしまうので

ほかの教材を併用して、充分にそのあたりを補います。

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愛用しているのは、

現代のアメリカの作曲家、ギロックのもの。 

 

ギロック ピアノ メソード

ピアノ オール ザ ウェイ!」の、「2巻」。

 

この一冊で、全調とその主和音を「コード」で学びます。

 

「2巻」の前に「1a」「1b」の2冊がありますが、

これはまた違った内容で、別の使いかたができる。

「2巻」だけを取り入れるのもアリです。

適正は、小学校2年生ぐらい。

 

生徒さんの好みや適正によって

ほかの教材もありますが、

今日はこのへんで。