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かおりピアノ教室~兵庫県川西市 松尾かおり 

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

ゆっくり、しっかりすすむ。

「あぁ、こんなふうに、ていねいに…。」

ピアノレッスンのあと、見ておられたお母さまが

感慨深げに、おっしゃいました。

 

その日のお稽古の内容と、指導の目的、

お子さんの今のようすなど、お伝えしたときです。

○○ちゃんは、

3~4回のレッスンで、ずいぶん腕がやわらかく使えるようになりました。

 

「子どもは癖が直るのも早いですね。ずいぶん変わりました。」

とおっしゃいます。

冒頭のお母さまの「こんなふうにていねいに」という言葉は、

楽譜のよみかたもこうやってていねいに、

一歩一歩確実にわかるようにすすめているのですね、

という意味で、言ってくださったのです。

 

「思えば、前に習っていたときは、

どんどんテキストは進んでいっていましたが、全然わかっていませんでした。」

とのことでした。

 

5歳で体験レッスンにいらした○○ちゃん、

3歳から他教室で習っておられたそうです。

弾き方にかなり癖がついていて、

腕や手首、身体に余分な力が入って硬くなっていました。

習っておられたテキストを開いて弾いてくれましたが、

楽譜は、全く意味がわからないようでした。

 

レッスンは、今までと全く違ったやりかたですすめてゆき、

身体のつかいかたのレッスンをたくさん入れて、

楽譜は、五線譜を読む以前、スケッチブックに色鉛筆で描いた、

絵のような譜を見るところからはじめる…

 

ということをお話ししました。

お子さんは今まで「普通のレッスン」を受けてこられたのに

ご理解いただけるかどうか…と思いましたが

お母さまが、とてもよく理解してくださいました。

そして、

○○ちゃん自身も、集中力もあり、かつ楽しんでお稽古して

着実に、一歩一歩すすんでいるのです。

 

腕や手、指の使いかたはどうか

目はどう動いているか、本質的に理解できているか

ひとつひとつ、子どものようすをよく見て、すすめます。

音楽面、身体の使いかた、楽譜を理解すること、

頭と身体のむすびつき、全部のバランスが大事なのです。

 

ピアノを習いはじめたらすぐに、知っている曲が弾ける、というほうが

一般的には、親御さんには受けがいいのかもしれません。

それに対して、私の教室での導入期のレッスンは

ゆっくりゆっくりしたペースで進むように見える、と思います。

今まで体験に来られた中に、他教室と比べて普通のやりかたでない、と思われた方もありました。

(私ももっと若い頃は、「普通の」導入期レッスンをしていたのですが。)

 

しかし、お母さまのご理解あって

また、ご縁あって入会くださったお子さんたちは

ほんとうに無理なく着実に力をつけて、それぞれのペースですすんでおられます。

 

さて、「身体の使いかた」カテゴリの記事を書いて、

今朝書いた「うたごよみ」の記事まで、しばらく、更新に間があいてしまいました。

この記事とも関連があり、

小さい子のお稽古始めの時期も大事だという話ですが

次に書きますね