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かおりピアノ教室~兵庫県川西市 松尾かおり 

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

ピアノ演奏での身体の使いかた~その2・質のよい動きと悪い動き

ピアノと身体 身体の使いかた(奏法)

前の記事で、

身体のどんな動きにも「質」がある、

ということを書いたのですが、

 

kaoripiano.hatenablog.com

 

続きです。

では具体的に、(ピアノ演奏に限らず、身体の動きとして)

「質のよい動き」とは、どんなものでしょうか。

 

「効率のよい動き」と言い換えられると思います。

身体のどこかに、無駄な力が入っていない。

身体の部位の必要な部分が、必要な分量の力で仕事する、

無理のない、スムーズな動きです。

身体もラクで、きもちのよい動きです。

 

そして、身体のどこかを動かすと、

身体のほかの部位がどうなっているか、

「氣づいている」「感じられる」状態です。

(それについては、また後の記事に書きますね。)

 

逆に、「質の悪い動き」は、身体のどこかに余分な力が入り、

そうやって動かすことが癖になっていく。

そして、身体全体がどうなっているか、自分では氣がつかない。

という状態です。

 

ピアノ演奏では、

動きの質がよいと、動きがスムーズで

音もよくなり、表現も豊かになります。

反対に質の悪い動きだと、

思い通りに動きづらく、身体に無理がかかり、

たくさん繰り返して練習を重ねると

痛みや傷み、故障になりやすいのです。

 

ところが。

技術的に難しい曲を『上手に』弾ける人の

動きの質がよいとは限らないのです。

(歴史的に有名なピアニストにも、

痛みや故障に悩んだ人たちもたくさんいます。)

 

音楽的な構想がよかったり、なんといっても練習量でカバーして

難しい曲が弾けるからです。

(一時的には。長期間には故障がおきることもある。)

 

ピアノ演奏は、指の訓練だと思われがちですが

本当は、身体全体の動きなのです。

私たちが子どものころよりも、今のピアノ教育は、

手首や腕の「脱力」が言われるようになりました。

でもまだまだ、現代でも

幼い年齢から音大レヴェルでも

身体全体の動きについてトータルで学べる機会は、少ないようです。

 

それではなぜ、私は教室で

小さい子にも身体の動きを大事に指導しているか

また書きたいと思います♪