先週から玄関に飾っている、紫陽花です。
紫陽花のきれいな季節ですね!
レッスンをしていると
子どもたちは毎回少しづつ、成長を見せてくれるのですが
あるとき突然、ぐっと伸びている様子が見られるときがあります。
今まで、レッスンで 弾いていて間違えると、
何回でも必ず、曲の一番最初から、弾きなおしたがっていた○○くん。
間違えやすい部分だけを練習してうまくいってから、最初から弾くといいよ…
と言われても、やっぱり最初から、がよかったようです。
でも、今週のレッスンでは、
間違いやすい部分の、少し前の「ここから」と決めて弾き、
手が大きくポジション移動する部分で
「ここで、こうして手を準備しておいたら、うまくいく!」
と、氣がついたことを言ってくれました。
うんうん、そうだね!
(先生に言われて…ではなく、自分で氣がついたのがいいね!
いつも先生が言うようなことを、自分で氣がつくようになったんだ、嬉しいなぁ)
しかも、うまくいかなくてもイライラせずに、
何回弾いてもそのたび、落ち着いて、
とても丁寧に弾き、曲の最後も、終わりらしくやさしく弾いているではないですか。
これは、心の成長ですね!
心を落ち着けて弾ければ、やっぱり上手く弾けるようになれるのです。
そして、
2年生からピアノを始めた○○ちゃん。
とっても順調に、進歩していますよ!
いろんな曲を、楽譜をきちんと見て、弾けるようになっています。
指もしっかりしてきて、
最初から手や腕の使いかたをしっかりお稽古したとおり、
「指のタッチポイントに、重さを乗せて弾く」
「手首の力を抜く」
ということも、とてもよく、できています。
ひとりひとりの生徒さんの成長が
ほんとうに、楽しみなのです。