おとねっこピアノ教室  

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

親にできること~環境をととのえる

子どもの学びをサポートする親として、「環境をととのえる」ことが大事、という話の続きです。ピアノのレッスンでの場合もそうです。

 

子どもがピアノを習うとき、お家での毎日のお稽古が大事です。

よりよい状態でお稽古するには、やはり親のサポートも大事です。

どういう意味でのサポートかというと、「声がけや態度」、そして「弾きたくなる環境をつくる」ということです。

 

意外に見落とされるのは、「弾きたくなる環境作り」です。

 

我が家では、家の真ん中にピアノの部屋があります。昭和の古い家で間取りも古いのですが、部屋の戸を開けると、お台所にいてもピアノが近くで聞こえるし、子どもが遊ぶ部屋からも隣です。

だから息子も、遊んでいてふと、急に弾きたくなったらピアノを開けて弾いてみたり、ピアノで遊んだりなどが、ほんとうに自然に生活の中に入っている感じです。

 

とくに小さい子にとって、ピアノの「置き場所」は、案外重要です。

そういうちょっとした環境の違いで、急によく弾くようになったりすることはあります。

お家の間取りにもよりますが、各お家でちょっと見直していただけるといいかもしれません。

 

「声かけ」はやはり、大事です。

お子さんがレッスンしている曲を、お母さんが口ずさんだり、聴きたいな~と言ったり…など、

明るく声かけしていただけるのが、一番だと思います。

 

お子さんも本当はピアノが好きだけれど、ゲームやほかの遊びに夢中になって後回し…というのは現代っ子にはありがちかもしれません。ちょっとした声かけで、やる気が出たりすることは多いと思いますので、自然と弾く雰囲気づくりがいいですね。

 

大事なのは、サポートというのは「練習させる」とか、「しなさい!」と怒るのではない、ということです。

 

ピアノは楽しい!と感じながら弾いて、上達できるのが一番ですね♪ 

 

 

また、親がクラシック音楽を聴く、というのもお勧めです。

クラシックに限りませんが、クラシックも聴いていただけるといいなと思います。この場合、子どもに聴かせるのではなく、です。

聴くことについては、また書いていきますね。