レッスンを始めて1ヶ月ちょっとの、息子の話をもうひとつ。
レッスンを始めて2週間のときのことです。
お気に入りの曲「月の光」(フランス民謡)
♪ ドドドレミーレー ドミレレドー… と元の曲はハ長調なのですが、
「ソ」の音から弾き始めて(ト長調)、
「あっ!!」と声を出したときの「見つけた!!」という顔の輝いていること!
あの顔が忘れられません。
「ここにもドレミがある!」 「同じ曲が違うところでも弾ける!」
と言って、あちこちの音から、この曲を弾き始めました。
「移調」です。
私は何も教えていませんが、それ以来。
どの鍵盤からも弾ける!とわかったらしく、自分でいろいろな調で弾いています。それが楽しくて仕方ないみたい。
いちばん最初に教えたのが白鍵ではなく黒鍵だったためか、黒鍵にも全く抵抗がないので、♯や♭だらけの調や、黒鍵からスタートする調も面白がって弾いています。
「月の光」、きれいな曲ですよね。
次々に違う曲を習っても、息子はこの曲がずっと大好きで、弾いています。
「つきのひかり ふるよるは…」
優しい声で歌いたくなる歌。息子と一緒に、家事をしながらでもしょっしゅう歌ってしまいます。息子も優しい声で歌っていますよ。
[追記]:
先週は、鍵盤のどの音からでもドレミが弾ける!とわかったらしいです。
何も教えていないのに、面白いですね。毎日どこかの調で弾いて遊んでいます。