小学校2年生のNくん。
今週も、前記事に書いたように、レッスンで新しい宿題の曲の予習をしました。
初見の段階で、アーティキュレーションをちゃんとつけて弾いています。
手首をちゃんと使って、スラーの最後にスタッカートがついた音型をきれいに弾きました。
腕や手の動きも、子どもはほんとにやわらかいので、身につきやすい。
初見でできたら、上出来です。
指導者としては、「こういうところはこうやる」とテクニックとして教えることもできますが、そうではなくて、
できるかぎり、感じる力・聴く力とバランスをとったかたちで
その子の自然な感性を育てながら、はぐくんでいきたいと思っています。
