おとねっこピアノ教室  

川西市向陽台の個人ピアノ教室です。「ピアノで幸せに!」を願ってレッスンしています♪ お問い合わせはホームページ http://kaoripiano.jimdo.com/ まで。

読譜の学びどき その2 [読譜・その2]

先週の読譜についての続きのレッスンです。

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 前回書いたような状況・・・

  ”一曲の中で手のポジションがあちこちに移動したり、五線の途中で高音部(ト音)記号が低音部(ヘ音)記号に変わったり、また戻ったり…最初に手を置くポジションが曲によっていろいろだったり”

・・・で、すぐにポジションに対応できないとき、練習が必要ですね。

(音名やリズムはわかっているけれど、音部記号とポジションに対応できていないケースです。)

 

そこで、いろんな手のひとつとして

ずっと以前に奏法の練習として取り入れたテキスト(上の写真のような)の「トーンクラスタ」をもういちど、見てみます。

楽譜は、ちょうど左右に細長く並んでいる状態の鍵盤を、タテにして、

鍵盤の左の低い音を楽譜の下側に、右の高いほうを上にした状態…でできていますね。

高音部記号と低音部記号でくくった大譜表の、ちょうど真ん中が「中央ド」の音。

 

これを何度もみて思い出して、あっ、そうか~!ってわかるようになることがねらい。

指導者の引き出しのひとつとして、いろんなテキスト、手作り含め用意しておきたいし、自宅個人レッスンという環境を生かして、ひとりひとりに対応して指導していきたいです。